肩がこってるね!と言われたことがあるけど自分では全然自覚なし!
美容室などでマッサージしてもらって「肩がこってますね!」と言われたりしたことはありませんか?
仕事で長時間PCを使っていたり、暇な時間にスマホをずっと使って下を向いていたり・・・肩こりにつながる要因はさまざまです。
考えすぎは良くありませんが、ずっと疲れているけど自分で思い当たることがない・・・けど他人からは肩こってるね!と言われることがある・・・そんな方は一度肩こりかどうかセルフチェックしてみませんか?
- スマホやPCを毎日長時間使う
- 下を向いている体勢が多く猫背気味
- 長時間座りっぱなし
- 重い荷物を持つことが多い
- 運動不足寝転がっていることが多い
- 太ってしまった、かなり痩せている
- メガネやコンタクトが合っていない
- 職場や家庭など、ストレスがある
- 食生活が乱れている
- 不眠、睡眠時間が少ない
- 枕など寝具が合わない
- カラダの冷え、入浴はシャワーのみなど
私が施術をしている中で、お客様から話を聞いたり、カウンセリングをする中で肩がこっている人に共通していることをまとめました。
ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
一つずつ見ていきましょう!!!
スマホやPCを毎日長時間使う
スマホやPCを長時間使っていませんか?
仕事でPCを使う方は非常にたくさんいます。そのほとんどの方が、肩首の疲れをお話になることが多いです。
さらに仕事やプライベートにおけるスマホの利用も圧倒的に多いです。
スマホやPCの使う姿勢は、肩首が固まりやすく目の焦点も一点を見つめているため、眼精疲労や首に疲れを感じる方も非常に多いです。
下を向いている体勢が多く猫背気味
みなさんは普段どれくらい顔を上げている時間がありますか?
先ほどのスマホやPCを使うことにもつながりますが、下を向く姿勢になることがとても多いのではないでしょうか?
人間の頭部はおよそ体重の10%程といわれています。体重60キロの人であれば5~6kgほど、下を向けば向くほど首に掛かる負担は何倍にも跳ね上がってしまいます。
このような状態が続くとスマホ首やストレートネックなどといわれる状態につながっていく可能性があります。
長時間座りっぱなし
みなさんは一日の間にどのくらい座っている時間がありますか?
長時間座り続けることによって、カラダはずっと身動きが取れず固定されてしまっています。スマホやPCを使うこととも関係しますが、動きの止まった状態はカラダを流れるリンパや血液の流れを滞らせます。
座り続けることによって、リンパや血液が滞ることによって、カラダから老廃物を除去できず肩や首のこりにつながっていきます。
重い荷物を持つことが多い
重い荷物を持つことが多い方は、左右どちらかの方や腕などを使って持つことが多いのではないでしょうか?
1日2日で変化が出ることはないと思いますが、これが長期間続いた場合肩や首のコリにつながる可能性があります。
重い荷物を持っている時カラダが左右どちらかに傾いていることはありませんか?
誰でもついつい左右得意な方の、手や肩で荷物を持ってしまう傾向があるのではないでしょうか?
筋肉は左右前後、裏表とお互いにバランスを取り合っているのが疲れにくい状態です。
重い荷物を持って、カラダのバランスが崩れた状態が続くような状態も肩や首、カラダの疲れにつながって行きます。
運動不足寝転がっていることが多い
言うまでもないかもしれませんが、運動をしない状態が続けば通常カラダが固まっていく可能性が高いでしょう。
適度な運動はカラダに自然なマッサージ効果となり、血流をあげて老廃物を除去してくれます。
硬く動かなくなった筋肉は、冷凍でカチカチになった牛肉などをイメージすると分かりやすいかもしれません。生の牛肉はもっと弾力があってしなやかなイメージがありませんか?
普段から適度な運動を取り入れて、弾力あるしなやかな筋肉をつけることが出来ると最高です。
運動不足の状態は、筋肉が硬直して、老廃物が溜まっている状態でもあるため、肥満やむくみ、お肌に凹凸を作り出す「セルライト」の原因ともなることがあります。
太ってしまった・かなり痩せている
太っているまたは、かなり痩せていることも肩や首のコリにつながるかもしれません。
太っている場合は、痩せている状態に比べて余計な荷物を持っているような状態なので、筋肉に負担が掛かります。またおなかが出ていたりすると痩せている状態に比べカラダのバランスを保ちにくい状態と言えると思います。
このような状態は筋肉に余計な緊張を起こし、肩や首のこりにつながって行く可能性があります。
また痩せすぎている場合も、カラダのバランスを維持するのに必要な筋肉が足りないなど筋肉疲労のの原因になります。
姿勢を維持するのにも筋肉を使うので、筋肉が少なすぎると、カラダに負担のない姿勢を取り続けることも困難になってしまい、結果ゴロゴロしたり姿勢の悪い状態が多くなってしまいます。
また、太って肥満した状態は血液やリンパの流れが滞りがちになり、老廃物が滞留しやすく、脂肪細胞と老廃物が結合することでお肌に凸凹を作りだす「セルライト」の原因にもなるとされています。
瘦身エステは脂肪細胞を分解する効果があるとされるモノや、熱を発生させ代謝を上げるなど、老廃物を除去にも効果が期待されます。
ダイエット効果や「セルライト」の除去だけでなく肩こりや腰痛などの改善も期待できるとされ、気になった方はチェックしてみて下さいね。
メガネやコンタクトが合っていない
メガネやコンタクトが合っていない場合、目の焦点を合わせる筋肉が過度に緊張を起こし疲労や肩首のこりにつながる可能性があります。
正確には眼精疲労によるカラダの異常は解明されていないそうですが、目の疲れとともに肩首がこっている経験は多くの方がお持ちのはずです。
メガネコンタクトレンズが適切に矯正されていないと、目の焦点を合わせる事が繰り返され疲労につながり、医学的には「調節緊張」と呼ばれています。
焦点を合わすめの目を動かす動作は眼精疲労を生み、首の筋肉ともつながっており首こりや肩こり、酷い時には頭痛が起きる可能性も考えられます。
また老眼やドライアイなどでも同様に肩首のこりにつながることがあるようです。
職場や家庭など、ストレスがある
仕事や家庭、それ以外にも様々な原因で、過度のストレスが掛かると自律神経などに疲労がたまり、肩や首といったカラダのこりにつながる可能性があります。
自律神経は体温調整や血管の収縮などカラダの様々なことに関係しており、自律神経の乱れが肩首などカラダのこりにかなりの影響があるようです。
また、首の筋肉の硬直がどのように神経に影響しているかは解明されていないそうですが、首の筋肉を緩めと自律神経失調症の症状が改善されているという事実があります。
逆に首周辺の筋肉が固まっていると自律神経が乱れやすいとも言えるのではないでしょうか?
ストレスを訴えられるお客様に、肩や首まわりのこりが強い傾向があるように感じます。
食生活が乱れている
栄養状態によっても肩首などのコリにつながる可能性があります。
特にビタミンB系統や、スポーツされる方には同じみのクエン酸などの栄養素は、神経を正常に働かせたり疲労を取り除く作用があります。
疲労したり壊れた筋肉を修復するのにも材料が必要です。
私たちの体は日々の食べ物でつくられているので、日々の食生活を改善することでカラダのこり改善につながります。
肩こりと食事の関係についてはこちらをご覧ください↓↓↓
不眠、睡眠時間が少ない
人間のカラダは夜寝ている間に修復作業が行われます。
筋肉の修復や、脳内の情報の整理など様々なメンテナンスが寝ている間に行われています。
夜更かしやストレスなど何らかの原因で睡眠時間が少なくなってしまうと、当然カラダは休まらずメンテナンスも行うことが出来ません。
寝不足の朝や一日を思い出してみてください、カラダがむくんだり、だるく思うように仕事や勉強がはかどらなかったことはありませんか?
睡眠時間を十分にとってカラダを休ませてあげましょう。
枕など寝具が合わない
意外とお客様とお話ししていて多いのが、寝具の話題です。
特に枕が合わない・・・という話などはお聞きする機会が多いです。
枕が合わないと感じる状態は、首や背骨などカラダがバランスをとれていない状態です。
日中起き上がっている時のみでなく、横になっている状態でもバランスの悪い姿勢になっていると筋肉が硬直し疲労してしまいます。
普段リラックスして立っている状態が、そのまま横になって寝ているような状態が負担がないと思います。
意外と枕をはじめ寝具の状態で、そのような体勢を取るのが難しいなと感じます。
カラダの冷え、入浴はシャワーのみなど
カラダ冷えている状態は筋肉が硬直した状態になり、血流やリンパの流れを滞らせてしまいます。
凍った冷凍のお肉を想像できるでしょうか?大袈裟ですが冷えると冷凍のお肉のような状態に近づいていきます。
冷えた筋肉は動きも悪くなり、肩首のこりの原因となる老廃物の除去や、筋肉の修復に必要な栄養素が運ばれにくくなってしまいます。
シャワーばかりの方はたまにはお風呂にゆっくり浸かったり、就寝時にカラダが冷えないように工夫することが大切です。
冷えは、代謝を低下させ肥満やむくみの原因になることもあり、血流やリンパが滞り、老廃物が溜まればお肌にデコボコとした「セルライト」を作る原因となることもあるかもしれません。
まとめ
みなさんはいくつ当てはまりましたか?
- スマホやPCを毎日長時間使う
- 下を向いている体勢が多く猫背気味
- 長時間座りっぱなし
- 重い荷物を持つことが多い
- 運動不足寝転がっていることが多い
- 太ってしまった、かなり痩せている
- メガネやコンタクトが合っていない
- 職場や家庭など、ストレスがある
- 食生活が乱れている
- 不眠、睡眠時間が少ない
- 枕など寝具が合わない
- カラダの冷え、入浴はシャワーのみなど
細かく上げればいくらでも原因となるものはあると思いますが、今回上げた肩こりセルフチェックの項目に当てはまったモノが減れば肩こりも軽減し改善する可能性が高まります。
みなさんの参考になれば幸いです。
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