EMSの仕組みや頻度・間隔は?

ウエストを図る スリムな女性

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プヨプヨのお腹にたるんだ下半身・・・なんだか二の腕もタプタプしてきたような気がする・・・

EMSは、そんなダイエットに関する悩みを解消してくれる効果が期待される優れモノです。

筋トレやダイエットが中々継続できない、そこまで激しい運動はできないよ・・・そんな方にオススメです!

エステサロンやジムの業務用マシンに、手軽にできる自宅用マシンなど様々な種類があります。

またどんな使い方が有効とされ、効果がなケース、行う間隔や頻度なども解説していきます。

エステサロンやジムなどではEMS単体で使用されることは少なく、「キャビテーション」などのエステマシンと組み合わせて施術を行うお店がほとんどのようです。

正しく使えば、効果が期待されるEMSについて見て行きましょう!

目次

EMSの仕組み

PCで調べものする女性

EMSは、「Electrical Muscle Stimulation」それぞれの文字をとり名付けられ、「神経筋電気刺激療法」とも呼ばれています。

私たちの筋肉は電気が流れると縮み、電気が流れていないときに緩むという性質があり、専用の装置をカラダに取り付けることによって、微粒の電流を流し人為的に筋肉を収縮させていきます。

運動など、自然にカラダを動かしている時にも筋肉の伸び縮みが起きていますが、EMSを使うことで自らカラダを動かさなくても筋肉が伸び縮みしている状態を作り出すことができます。

また、医療分野も使用されており脳血管障害など、自力で運動ができなくなってしまった人が復帰できるよう、リハビリトレーニングなど用いられています。

スポーツの分野でも広く使われており、オリンピック代表選手が練習などに使用して効果が高かったことから注目され、筋肉トレーニング時に使用されています。(参照→「電流刺激療法とは?」 一般社団法人日本電子治療器学会)

多くのトレーニングジムや医療クリニックなどでも使用されています。

速筋と遅筋へアプローチ

EMSを使ってダイエットしている女性

EMSは、周波数によってアプローチできる筋肉が変わり、速筋と遅筋というそれぞれの筋肉に働きかけることができます。

速筋は分かりやすく言うと、力こぶなどムキムキした見た目に分かりやすく浮き出る筋肉のことで、カラダの浅い部分の筋肉です。

速筋は自分の意思で動かしやすく、また筋力トレーニングの成果なども出やすい部分です。

遅筋は「インナーマッスル」と呼ばれる筋肉で、私たちの身体の深い部分についていて、自分の意思では動かすことがかなり難しいとされている筋肉です。

低い周波数では速筋にアプローチができ、高い周波数では「インナーマッスル」にアプローチすることができます。

周波数ごとに、どのように筋肉にアプローチできるのか見て行きましょう!

低周波1~1000キロHzを低周波と呼び、主にカラダの浅い層である速筋にアプローチすることができます。この周波数帯では「インナーマッスル」へアプローチすることは出来ず、ピリピリとした痛みを感じる場合があります。
中周波1000~2000キロHzを中周波と呼び、皮膚から3~4cmほどの深さまでにアプローチできるとされています。
低周波よりも皮膚抵抗がなくなりピリピリとした痛みは少なくなる場合が多いとされます。
高周波3000~5000キロHzを高周波と呼び、皮膚から10~15cmほどの深さまでアプローチできるとされています。
動かしずらい「インナーマッスル」など、深層部の筋肉に作用し、高い筋トレ効果が期待できるとされています。
周波数が高いため、皮膚への抵抗が少なく、痛みを感じづらいとされます。
干渉波複数の波を利用し、波が重なることによって力が増加することを「干渉」と言います。
EMSの中にも干渉波を使用したものがあり、単一の振動ではなく、様々な種類の振動によりカラダへアプローチします。
複数の波の振動を使い、より広く深く、筋肉に働きかけていきます。

行う間隔や頻度は?

手帳とカレンダー

筋力トレーニングは継続することが大切と言われますが、それはEMSも同じです。

運動によって筋肉を動かすかEMSによって動かすかの違いだけで、基本的に筋肉が増強される仕組みは同じです。

ですので、 筋力トレーニングと同じく出力が軽いものであれば毎日、出力が高ければ部位にもよりますが、2~3日毎に使用するのが良いと思います。

筋肉は負荷がかかるような運動を行うと、筋繊維が破壊され、破壊された部分を修復する過程で元々の筋繊維よりも太い状態になって復活します。

トレーニングを繰り返すことで筋肉が徐々に増強されて行きます。

トレーニングでもEMSでも同じですが、筋肉を動かした後には回復するための時間が必要になります。

筋肉を鍛えたい!早く痩せたい!

そう思って、1日に何度もEMSを使用しても、余計な疲労が増すばかりで効果的とは言えません。

機器の使用頻度と時間を守り、家庭用EMSであれば、1日に1セット、30分使用するEMSであれば機器にある説明に従いましょう。

また、エステサロンやジムのマシンを使用される場合は、スタッフの指導に従って使用してください。

エステサロンで脂肪分解効果があるとされているキャビテーションなどのマシンとEMSを併用することでより効率よく理想のボディを目指すことができます↓

メリットとデメリット

OKサインを出す女性

EMSの効果の中でも、メリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

メリットとデメリットをしっかり知ることで、より効果的にマシンを使用することができます。

一つずつ見て行きましょう!

寝たまま筋肉を刺激できる

EMSを使ってダイエットしている女性

EMSの一番の売りはなんといっても、動かずに筋肉を刺激することができる点ではないでしょうか?

本来、きつい筋力トレーニングをしなければ動かない筋肉もマシンを使えば寝たまま刺激できます。

どうしても運動する習慣が持てない方にとっては、実にありがたいマシンと言えるのではないでしょうか?

自分では動かしにくい「インナーマッスル」にも効果的とされ、オリンピック選手のトレーニングに使用されることもあるため、運動習慣がある方にもオススメです!

代謝UP

脂肪燃焼 女性

EMSによって筋肉が増強されることにより、間接的に代謝がUPすることが期待されます。

筋量が増えることによって、基礎代謝が上がり日常的にカロリーが消費されやすくなります。

社会人になってから、学生時代よりも運動量が多い方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?

運動習慣が少なくなれば、徐々に筋肉が落ち代謝も下がるため、忙しい時間の中動かず筋肉を刺激できるEMSはとても便利なマシンと言えると思います。

エステサロンやセルフエステで「ハイパーナイフ(ラジオ波)」などのマシンを使用すると、よりいっそうの代謝UPが期待されます。

引き締め効果

ヒップを計測する女性

腹横筋などの「インナーマッスル」が衰えてくると、内臓が下垂(内臓の位置が下がってくること)してくるため、お腹周りなどが弛んでくるとされます。

また「インナーマッスル」は姿勢の維持などにも関わっているとされるので、カラダの引き締めや姿勢を良くして、ボディラインの改善も期待されますね!

血流促進

運動後に汗を拭く女性

マシンの刺激によって、筋肉に刺激が走り動くことで、内部を通るリンパや血管の動きも改善する可能性があります。

リンパや血管が滞ることは、浮腫みや「セルライト」、肩こり腰痛などにもつながる可能性があるとされています。

普段運動の時間が取れないようであればEMSを使用するのも一つの作戦ではないでしょうか?

エステと相性が良い

痩身エステを受ける女性

EMSは、脂肪を分解するとされる「脂肪冷却」や「キャビテーション」などのエステマシンとも相性が良いとされています。

エステサロンで「脂肪冷却」や「キャビテーション」などのマシンにより、脂肪細胞を分解したあとカラダの中へ溶けだした脂肪細胞を輩出しやすくしてくれるとされます。

EMSは筋肉を刺激して動かすことにより、カラダの中に溶けだした脂肪細胞が排出しやすくするとされます。

また、エステ後に筋肉を動かせば脂肪が排出されやすくなることから、EMSでなくマッサージを行うお店もあり、両方を行うお店もあります。

脂肪冷却(クールスカルプディング)について詳しく解説しているこちらの記事もあわせてご覧下さい↓

痛みを感じる場合がある

悩む女性

次にデメリットですが、やはり痛みを感じる場合があるというのが悩みどころです。

しかし、特に痛みを感じやすいのは低周波を使ったEMSのマシンに多く見られます。

また出力や使う部位などによっても変化があるとされますので、まずは出力を低めに設定して自分が痛くないというボーダーラインを探るようにしましょう。

それでも痛みが気になる場合は、高周波を使ったマシンという事になりますが、一般的に高周波のマシンは高額な事が多く家庭用として使うにはハードルが高いかもしれません。

その場合は、痩身エステなどの痛みの少ないとされる、高周波のEMSを扱っている場所でマシンを使わせてもらい、その補助として家庭用のマシンのがオススメです。

禁止部位には使わない

NGを出す女性

どのEMSマシンにも対象部位や使用禁止部位があります。

普通に考えればないかも知れませんが、眼球回りなどに使用するなど急所周辺には使わないようにしましょう。

怪我をしている場所や、整形などの外科手術をした場所への使用も避けるようにしましょう。

妊娠中やお肌の敏感な方も注意して使用するようにしてください。

EMSマシンの説明書、注意書きをよく読み、指示に従って使用するようにしましょう!

また、説明書などが分かりにくいなどの声も多数あります。

機械に弱い方は、痩身エステなどしっかりとEMSで施術を施してくれる場所で受ければ安心です。

EMSの副作用やデメリットにつていの詳しい解説はこちらの記事をご覧ください↓↓↓

アフターケア

瘦身エステを受ける女性

EMSを使用した後は、カラダのアフターケアが大切です。

筋力トレーニングと同様の効果が期待されるということは、筋肉に負担が掛かるという事でもあります。

筋肉が修復されるためには、たんぱく質を始めとした栄養素を取り入れてあげることが大切です。

また、ダイエットが目的の方は、脂肪を分解する「キャビテーション」などのエステマシンでの施術や、マッサージなども合わせて受けることがオススメです。

エステマシンは脂肪細胞を分解してくれる効果があるとされるものが多く、EMSを合わせて使用することで、分解されカラダに溶けだした脂肪をカラダの外へ排出しやすくしてくれるとされオススメです。

効果を出すならエステと一緒に

瘦身エステを受ける女性

EMSは、筋肉に微細な電流を流すことによって刺激を与え、運動している時と似た状態を発生させます。

よく混同されてしまう事に、あくまでも筋肉に刺激が伝わるのであって、脂肪細胞が溶けてなくなるわけではないということです。(筋肉の増加による代謝UPなどで、間接的には効果があると思います。)

EMSは筋肉に刺激を与えますが、その表現方法で消費者庁から指導が行われてこともあったようです。(参照→「EMS機器の販売事業者4社に対する景品表示法に基づく措置命令について」 消費者庁ホームページより)

脂肪細胞には筋肉のように電気を通す性質はないとされ、直接的に脂肪細胞にアプローチすることは出来ません。

しかし、筋肉が増えれば基礎代謝がUPし、普段から多くのエネルギーを消費できるようになり、直接的に脂肪細胞を分解することは出来なくとも、脂肪が増えにくく、減りやすいカラダを作っていくことが期待されます。

肥満した状態でダイエットを始めようとすると、運動したくても痩せていた時のように軽やかに動くことは難しい方が多いのではないでしょうか?

この点、EMSは動かずして筋肉を刺激することができるため、EMSで筋肉に刺激を与え、カラダが出来てきたら無理ない範囲で運動も取り入れるという事も一つの手ではないでしょうか?

しかし、EMSだけでダイエットやそれなりの筋肉をつけることは難しいかも知れません。

せっかくEMSを使用しても効果を最大限に引き出せないのでは宝の持ち腐れですよね!

ですので、運動はもちろん脂肪細胞を乳化分解してくれるとされる「キャビテーション」などのマシンを使った、痩身エステなどを併用していくことが大切です。

肥満や「セルライト」除去に効果的なエステマシンやサロンを紹介している、こちらの記事も合わせてお読みください!

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