フォトフェイシャルはシミやそばかすに有効とされている施術方法です。
シミやそばかす以外のお肌の悩みにも対応できるマシンで多くのクリニックでおすすめされています。
今回はフォトフェイシャルの効果や種類による違い、効果的に通う方法などについて解説していきます。
実際に施術を受けた方の症例・ビフォーアフター写真が見れるクリニックなども紹介するので、興味のある方はチェックしてみてください。
- シミやそばかすを得意とする施術方法
- シミやそばかす以外の悩みにもアプローチ可能
- 4週間に1回を5回程度続ける(※個人差あり)
- 肝斑などには他の施術が選ばれることもある
- アフターケアを工夫することで効率的に受けられる
それでは早速みていきましょう
フォトフェイシャルの効果
フォトフェイシャルは光のエネルギーによって肌のターンオーバーを促すことによりメラニン色素へアプローチする施術方法です。
フォトフェイシャルの効果が出るメカニズムや効果があるとされている悩みなどを紹介していきます。
- 光エネルギーでメラニンへアプローチ
- 特にシミそばかすに使用される施術方法
- シミやそばかす以外の肌トラブルにも◎
- 痛みやダウンタイムがほぼない施術方法
フォトフェイシャルは光エネルギーを利用した美容マシン
フォトフェイシャルは「光治療」と呼ばれる施術方法の1つです。光治療はシミやくすみの原因となるメラニン色素へ光のエネルギーを使い皮膚の新陳代謝・ターンオーバーを促すことによってケアしていきます。
フォトフェイシャルに利用される光エネルギーは「IPL (Intense Pulsed Light)」と呼ばれ、様々なお肌の悩みへアプローチすることが可能です。
光治療の中でも「フォトフェイシャル」はルミナス社が開発した光治療マシンです。しかし、現在では本来のマシン名だけでなく光治療の施術方法としても知られています。
フォトフェイシャルが一番多く適用されるのは、シミやくすみ、そばかすなどの肌トラブルです。理想の美肌を目指す多くの方に愛されている施術方法の1つとなっています。
フォトフェイシャル以外のマシン
「フォトフェイシャル」以外にも光治療に使われるマシンも簡単に紹介します。クリニックにより使用するマシンは違いますが、どれも「光治療」のためアプローチできる効果や悩みは同じです。
- オーロラ(フォトRF)→フォトRFオーロラによる光エネルギーとラジオ波を合わせたマシンで、シミやそばかす、くすみなどに効果的とされています。
- ライムライト→「ライムライト(光治療)」は紫外線や加齢などによる肌トラブルに効果的とされるマシンです。シミ以外の悩みにも対応可能とされています。
- ルメッカ→他のマシンと同様にシミやそばかす、くすみなどに効果的とされています。毛穴のケアにもアプローチすることができるとされるマシンです。
どんな悩みに効果があるの?
フォトフェイシャルはシミやくすみにのケアに効果があるとされますが、以下↓の悩みも効果があるとするクリニックが多いです。
- 毛穴ケア
- お肌のハリ
- シワ
- 赤み
- ニキビやニキビ跡
- 表面に出ていない隠れた黒ずみ
フォトフェイシャルはお肌のターンオーバーを促してくれる
フォトフェイシャルは光エネルギーを照射することでお肌にシミや黒ずみを生み出すメラニン色素などにアプローチしてターンオーバーを促します。
光エネルギーの特性によりメラニン色素だけを狙った施術を行うことができるため、トラブルが起きていないお肌を傷つません。メスなど外科的手術もなく、強すぎる薬剤の使用などもないためお肌に優しい施術方法です。
フォトフェイシャルの施術によって、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を増加させる効果があるとされハリやリフトアップなど理想のお肌を目指すことができます。
フォトフェイシャルの実際の効果は?
フォトフェイシャルは光エネルギーを照射する施術ですが、気持ち良かったり、痛かったりなど施術を受けている実感が少ないため本当に効果があるのか知りたい方も多いと思います。
興味のない方はチェックする必要はありませんが、「品川美容外科」の公式サイトから症例・ビフォーアフター写真が見れるので気になる方は確認してみてください。
「品川美容外科」では、長年の事業継続による信頼感に加えて症例ビフォーアフター写真など実績豊富です。
シミやくすみなどの効果や、お肌の明るさ・透明感の変化などが紹介されています。
実際の症例・ビフォーアフター写真で効果があるのかどうか?を確認することで安心して施術を受けることができます。
(症例写真は公式サイト画面上部のメニュー「シミ・くすみ」から「フォトシルクプラス」をご覧ください。PCの場合は画面下部にあります。)
フォトフェイシャルで体感する効果は?
フォトフェイシャルは刺激の少ない安全な施術方法とされています。光エネルギーを照射した際に少し刺激感を感じる方もいます。
少し刺激感はありますがダウンタイムがほとんどないとされるのが特徴で、多くの方が効果を感じつつもすぐに日常生活に復帰されているようです。
1回の施術で変化を感じる方も少なくありませんが、継続して受けることでシミやそばかすといったお肌の黒ずみなどが薄くなるようアプローチすることができます。
フォトフェイシャルでシミやそばかすが薄くなったと実感するには、3〜5回程度は通うことをおすすめしているクリニックがほとんどです。
効果を実感する回数などは個人差があり、状態がひどい場合は5回以上受ける必要がある場合もあります。
フォトフェイシャルのしみ・そばかすへのアプローチと「脂肪冷却(クールスカルプディング)」や「ハイフ(HIFU)」などの施術を組み合わせることで顔の顎周りの脂肪を減らしたり、顔のリフトアップを目指す方も多いです。
クリニックでは事前カウンセリングを行ってくれるので、他の施術も気になる方は相談してみるのがおすすめです。
フォトフェイシャルの効果が感じられない場合や効率的な受け方について紹介しているこちらの記事もあわせてご覧ください↓
フォトフェイシャルの効率的な通い方は?
フォトフェイシャルの効果をしっかり体感するための効率的な通い方はあるのでしょうか?
- 4週間に1回の頻度
- 3〜5回は通う
お肌の状態などで個人差がありますが、一般的に多くのクリニックでは4週間に1度程度を3〜5回は通うことをおすすめしています。理想的には5回以上が望ましいとされます。
通う間隔は、光フェイシャルを受けた後のお肌がターンオーバーを行うサイクルに合わせて施術を受けていきます。
目指す理想のお肌によって回数は変わってきますが、目立っていたシミが薄く目立たなくなれば良いという方は3回程度で効果を実感する方が多く、その後は良いお肌の状態を維持するために間隔を空けてメンテナンスとして受ける方が多いです。
数ある施術方法の中でも、高額でない比較的受けやすい料金なので1度試しに受けてみて通うか決める方も多い施術です。
フォトフェイシャルの施術を受ける最適な頻度や回数について知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください↓
フォトフェイシャルにはどんなメリットがある?
フォトフェイシャルの効果や症例ビフォーアフターを紹介して来ました。次にメリットについても紹介します。
- 光を浴びるだけなのでダメージがない
- 刺激はあるが痛みがほとんどない
- ダウンタイムがほとんどない
- シミやくすみ以外にもアプローチできる
- 他の施術方法よりも受けやすい料金で継続できる
他の施術方法に比べて通いやすい料金で続けられる
フォトフェイシャルはシミやそばかすなどをはじめとするお肌の悩みをケアしてくれます。
光を浴びるだけなのでダメージが少なくダウンタイムもほとんどないとされています。施術時も刺激は多少あるものの痛みがほとんどなく安心して受けることができます。
シミやくすみ以外にもアプローチ可能で、他の施術方法よりも受けやすい料金で継続しやすいのがメリットです。
実際のクリニックの料金をいくつか見てみましょう↓
クリニック名 | 料金 |
品川美容外科 | ¥8,640〜(税込) |
湘南美容外科 | ¥12,800〜(税込) |
東京美容外科 | ¥27,500~(税込) |
おすすめは「品川美容外科」で¥8,640〜(税込)というクリニックとして良心的な価格に加えて、様々な施術や部位の組み合わせが豊富なのもポイントです。全国にクリニックがあるのも通いやすく継続しやすいですね。
デメリットや副作用・受けられない場合は?
フォトフェイシャルのデメリットや副作用、受けられない場合について紹介していきます。
フォトフェイシャルのデメリット
- 1回でなく複数回通う必要がある
- 痛みは少ないが刺激はある
- 肝斑がひどくなる場合がある
- ダウンタイムはほぼないがケアは必要
- 日焼けする方などは施術を受けられない
フォトフェイシャルはシミやそばかすに効果的とされる施術方法ですが、デメリットがないわけではありません。
まず複数回続けて通う必要があり、1回で全てを完璧にして欲しいという方には向いていません。
痛みは少ないですが施術時の刺激がありお肌が過敏な方は少し痛みを感じる場合があります。
肝斑が悪化する場合がありますが、事前のカウンセリングで担当医が判断してくれます。シミやくすみよりも肝斑がメインの悩みである場合は「レーザートーニング」などの施術を提案されることもあります。
ダウンタイムが長引くほどのダメージはほぼないとされる施術方法ですが、アフターケアは必要になります。直射日光の紫外線を防ぐ日焼け止めや日傘などを使用してお肌を守るように意識してみてください。
フォトフェイシャルの肝斑への使用について詳しく知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください↓
フォトフェイシャルの副作用
- 赤みや痒み
- 色素沈着
- 深部のシミが表面に出る
- かさぶたや水ぶくれ
- 腫れや火傷など炎症
フォトフェイシャルは出力を調整するなど安全に施術を行えば、ほとんどデメリットや副作用はないとされる施術方法です。
しかし、お肌が過敏な方や施術者の技術不足などがあった場合、赤みや痒み、腫れ、火傷などが起こることがあります。
お肌の状態がフォトフェイシャルに合わない時に無理に施術を行なった場合、色素沈着が起こることもあるようです。
また一時的なデメリットとして、ターンオーバーにより新しく皮膚が生まれ変わる過程で、皮膚の深くに埋もれていたシミや黒ずみが表面に浮き出てくることがあります。
ターンオーバーが進むにつれて徐々に薄く剥がれ落ちていくので慌てずに経過を観察するようにしましょう。
フォトフェイシャルのデメリットや副作用について詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください↓
フォトフェイシャルを受けることができない方
フォトフェイシャルの施術を受けられないのは以下の方です。
- 妊娠中の方
- 日焼けされている方
- 光線過敏症の方
- 光感受性が高まる薬を内服・外用している方
- てんかん発作の既往がある方
- ケロイド体質の方
- 施術部位に金属プレートやシリコンが埋まっている方
- 感染症・傷・皮膚疾患がある方
- 膿んだり炎症を起こしているアトピー性皮膚炎の方
- 担当医から施術を止められている持病のがある方
以上がフォトフェイシャルを受けられないとされる方ですが、この他にも掛かり付けの病院や担当医から施術を止められている持病がある方も受けることができません。
自分の状態が受けられない場合に当てはまるか分からない方は、掛かり付けの病院やクリニックの事前カウンセリングで相談するようにしてください。
フォトフェイシャルの種類で効果に違いがある?
フォトフェイシャルの種類による効果の違いは全くないわけではありませんが、どのクリニックも常に最新のマシンを導入していくため大きな機能の違いはないとされます。
マシン名 | 波長の特徴 | マシンの機能や性能 |
---|---|---|
M22 | 560~1,200nm | ・光を均一化して照射する |
ステラM22 | 560~1,200nm | ・照射と冷却を同時に行える |
ルメッカ | 500~650nm | ・エネルギー効率が高い性能 |
オーロラ(フォトRF) | 580~980nm | ・IPLとラジオ波を合わせて照射 |
BBLs | 410~1,400nm | ・加齢などのケアに向いている |
ライムライト(フォトブライト) | 520~1,100nm | ・日本人の性質に合わせたマシン |
セレックV | 420~800nm | ・温度管理を行いながら照射する |
代表的なマシンを紹介させていただきました。
マシンの性能に差がない場合どうしたら効果的に受けられる?
フォトフェイシャルはマシンによる性能の差がそこまで大きいものではないと、多くのクリニックで説明されています。
マシンの効果や性能に大差ないのであれば、あとは施術を受けるクリニックの信頼性や実績の豊富さで選ぶのが安心です。
事業年数が浅くベテラン医師が在籍していない場合、マニュアル通りにしか施術を行えない場合などが考えられます。
一方で長年の信頼性は積み上げられた技術や知識に裏付けされたものです。症例・ビフォーアフター写真なども豊富で事前に効果があるかどうかを確認することも可能です。
「品川美容外科」は上記↑の条件を兼ね備え、全国展開している通いやすいクリニックです。
公式サイトでは実際の症例・ビフォーアフター写真などを豊富に掲載しているので、実際に施術を受けた方の効果を確認して受けれるので安心感があります。
フォトフェイシャルに興味のない方はチェックする必要はありませんが、綺麗なお肌を目指したい方は実際に施術を受けた方のビフォーアフター写真を確認してみてください↓
(症例写真は公式サイト↓画面上部のメニュー「シミ・くすみ」から「フォトシルク」をご覧ください。PCの場合は画面下部にあります。)
エステとクリニックのフォトフェイシャルに違いはある?
エステサロンでもフォトフェイシャルと仕組みを利用したマシンで施術をしてくれるところもあります。
エステサロンの良いところは、マシンによる施術とハンドマッサージなどを組み合わせた美容とリラクゼーションの両方を受けられることです。
しかし、お肌を美しくするということがメインの目的の場合は、出力の低いマシンしか扱えないこともあり理想の状態になるまでに時間がかることがあります。
クリニックのフォトフェイシャルはエステサロンと違い、出力の高い医療用マシンを使用するためお肌をなるべく早く綺麗にしたい場合はクリニックの施術がおすすめです。長期的にみるとクリニックの方が費用が少なく済む場合もあるでしょう。
リラクゼーションの癒し効果も含めて施術を受けたい方は、エステサロンに通うことも可能です。
なるべく早くお肌を理想の状態にしたいのか?ゆっくりペースでもリラクゼーションの癒し要素も欲しいのか?目的に合わせて選ぶことが大切です。
フォトフェイシャルのよくある質問
フォトフェイシャルでシミやそばかすは消えますか?
フォトフェイシャルはシミやそばかすに対して、特に提案される傾向がある施術方法です。クリニックの治療計画に沿って施術を継続することでシミやそばかすが薄くなるようにアプローチしていくことができます。
フォトフェイシャルで色素が濃くなってしまうのは何故ですか?
フォトフェイシャルを受けることによってお肌のターンオーバーが促進されると、皮膚の深くにあったメラニン色素が浮き上がってくることがあります。
さらに時間が経つと、薄くなりやがて古い角質と共に剥がれ落ちていくので焦らず様子を見て、それでも異常がある場合は担当医に相談してください。
フォトフェイシャルの効果は1回でもありますか?何回通えば良いですか?
個人差があり断言できませんが、5回以上は通うことを推奨しているクリニックがほとんどです。1回で効果を実感される方もいるようです。
フォトフェイシャル効果の持続期間はどれくらいですか?
フォトフェイシャル効果の持続期間については、6ヶ月ほどは続くとされ長いと1年は続くとするクリニックもあります。
ただし、日々の生活習慣などで効果の持続期間は変わってくるため保湿などセルフケアも行うように意識してあげると長持ちするでしょう。
次回の施術までの過ごし方の注意点は?
フォトフェイシャルを継続して受ける場合、4週間程度の間隔を空けて次回の施術を受けることになります。
次回の施術を受けるまでに気を付けたい注意点は以下の通りです↓
- 強く擦るような洗顔は避ける
- メイクを翌日まで控える
- 保湿ケアを行う
- 日焼け対策をする
- 水分をこまめに摂る
フォトフェイシャルの後は他の施術のアフターケアにも言えることですが、洗顔などで顔を強く擦らないようにして下さい。
施術で一時的に敏感になっているお肌が、強く擦るような洗顔をするとダメージを受けることがあります。メイクなどの刺激も翌日まで控えるのが安心です。
フォトフェイシャルの施術後は、クリームやオイルなどの保湿や、日焼け止め、日傘など保湿と直射日光を避けてセルフケをしっかり行ってください。
水分の補給も忘れず、こまめにしてください。
以上の注意点を次回の施術まで気をつけることで、より効率的に施術を継続することができます。
無理のない範囲でトライしてみてくださいね!
まとめ
フォトフェイシャルの効果や種類などについて紹介させていただきました。
- シミやそばかすを得意とする施術方法
- シミやそばかす以外の悩みにもアプローチ可能
- 4週間に1回を5回程度続ける(※個人差あり)
- 肝斑などには他の施術が選ばれることもある
- アフターケアを工夫することで効率的に受けられる
フォトフェイシャルはしみやそばかすだけでんなく、お肌の滑らかさやハリ、くすみやニキビ跡まで幅広いアプローチが可能な施術です。
クリニックによりますが、料金相場も¥8,000〜からと受けやすくおすすめです。
金額の高いクリニックでは3万円ほどする場合もありますが、全国展開している「品川美容外科」であれば¥8,640〜と良心的な価格で施術を受けることができます。
実際に施術を受けた方のビフォーアフター写真も多く掲載されているため確認してから安心して施術を受けることも出来ます。
ぜひ公式サイトで確認してみてください。
「品川美容外科」フォトフェイシャルの症例ビフォーアフター↓
(症例写真は公式サイト↓画面上部のメニュー「シミ・くすみ」から「フォトシルク」をご覧ください。PCの場合は画面下部にあります。)
施術のビフォーアフターが見られると安心して施術を受けることができますね!
すでにフォトフェイシャルを受けた方達の症例写真に興味のある方はぜひチェックしてみて下さい↑↑↑