セルライトを温めて予防できる？カイロや温タオルは凸凹に効果あり？

セルライトを温めることで予防ができるって本当？除去はできるの？

セルライトができる仕組みや原因を知ることで、カイロや温タオルによる温め効果でケアすることが可能です。

しかし、温めるだけではすでに付いてしまったセルライトを除去するまでの効果は望めません。

ですが、エステサロンなどに通いつつセルライトの温めケアをしてあげることでセルライト除去効果のサポートをする事ができ効率的に取り除いていく事ができます。

セルライトを温める効果に付いて早速見て行きましょう↓

セルライトを温めるとなぜ効果的なの？

セルライトを温めることは、セルライトができる原因を減らして予防することができます。

セルライトは脂肪細胞と老廃物が合体して硬く繊維化したものです。

１つずつ見て行きましょう↓

セルライトの予防ケア

セルライトは脂肪細胞と老廃物が合体し、硬く繊維化したものです。

セルライトの予防ケアをする場合、どのような方法であっても脂肪細胞か老廃物、またはこの両方にアプローチすることでケアして行きます。

セルライトを温めることで、脂肪細胞を柔らかく燃焼しやすくし体温上昇により血流やリンパ液などの流れがスムーズになることでセルライトの原因にアプローチしてケアしていくことが可能です。

原因となる老廃物を滞留させない

セルライトは老廃物が溜まり滞留してしまうことで発生しやすくなります。

セルライトを温めることで、凸凹の周囲の組織の温度が上がり代謝がアップします。代謝がアップすることで血流が良くなり身体の循環がスムーズになることでリンパ液の流れも良くなり老廃物が排出されやすくなります。

1度できてしまったセルライトは自力で落とすことが難しいとされます。

身体を温めることで原因の１つである老廃物を排出しやすくして、凸凹が出来にくい状態を維持していく事ができます。

温めることで脂肪を柔らかく燃焼しやすくする

セルライトを温める事で周囲の脂肪細胞も温度が上がります。温度が上がることで脂肪が柔らかくなり身体は代謝が上がっているため脂肪燃焼しやすい状態になります。

脂肪細胞が燃焼することでセルライトの原因となる脂肪が小さくなればセルライトの凸凹が発生しにくく、すでにできてしまっている人も目立たなくするケアが可能です。

セルライトの温めは予防などのケアに向いていますが、セルライトを目立たなくする効果はゆっくり出るためエステサロンやクリニックの施術などと合わせて行うことが効果的です。

温めるのに効果的な部位はある？

セルライト予防のために温めるのはどのような部位が効果的なのでしょうか？

基本的に脂肪が多い部分はセルライトが付きやすい傾向があるため、上記の部位を温めるのがおすすめです。

お腹やお尻は脂肪が付きやすいだけでなく内臓にも近いため温めることで内臓の代謝もあげることができ、老廃物の排出をスムーズにしてくれます。

また二の腕も脂肪がつきやすく、夏場などは肌が露出するため冷えやすく温めることでセルライトケアを行うことをおすすめします。

太ももやふくらはぎも脂肪が多めで、デスクワークや立ち仕事など同じ姿勢が続く方は老廃物が溜まりやすいため温めて循環を良くするのがおすすめです。

太もものセルライトについてはこちらの記事で詳しく解説しています。太ももの凸凹が気になる方はあわせてご覧下さい↓

セルライトを温める様々な方法を紹介

セルライトを温めるにはどのような方法が良いのでしょうか？

以下の方法で温めることでセルライトを事前に予防するケアを行う事ができます。

それぞれ見て行きましょう↓

温タオル

セルライトを温める時、手軽に行える方法は温タオルで温める方法です。

自宅にあるタオルを濡らしてレンジでチンしてあげるだけですぐに用意できるのでおすすめです。

セルライトの凸凹がある部分や、普段から冷えを感じる部位に当ててあげることで血流を良くして原因となる老廃物を排出しやすくする事ができます。

カイロ

温タオルに続いてカイロも手軽に使えるのでおすすめです。

温タオルと違い温め効果が長時間続くため、凸凹が気になる部位やその周辺に貼ってあげることで1日中温め効果を発揮する事ができます。

低温火傷などに気を付け、使用上の注意をよく読んで使用してみてください。

お風呂・サウナ

お風呂やサウナを利用するのも効果的です。普段からシャワーしか浴びていないという方は自宅でお風呂に入る習慣を取り入れるとセルライト予防になります。

温タオルやカイロと違い、身体全体を温める事ができるためセルライトのある部位だけでなく全身のケアを行う事ができます。

セルライトケアのための効果的なお風呂の入り方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧下さい↓

自宅用セルライトマシン

さらに効果的な予防をされたい方は、自宅用のセルライトマシンを使用するのもおすすめです。

ラジオ波やEMSといった機能がある自宅用マシンで身体を温め代謝をよくすることで効果的に予防やケアをする事ができます。

自宅用のセルライトマシンについてこちらの記事↓で詳しく解説しています。興味のある方はあわせてご覧ください↓

セルライトを予防するだけでなく除去するには？

セルライトを温めることで身体の循環を良くして老廃物を排出しやすくし、脂肪燃焼がされやすい状態を作っていく事ができます。

しかし、温めるだけではすでに付いてしまったセルライトを除去することはできません。

そのような場合は、エステサロンまたはクリニックによる施術を受けるのがおすすめです。

キャビテーションや脂肪冷却(クールスカルプディング)といった脂肪細胞を分解するとされるマシンでセルライトの原因へ直接アプローチしていく事が可能です。

エステサロンで除去するなら

エステサロンでセルライト除去を目指す場合は、キャビテーションを使用したエステサロンを利用することをおすすめします。

キャビテーションを使用しなくても痩身は可能とされますが、痩せている人でもセルライトは発生するため原因となる脂肪細胞を分解するキャビテーションを導入しているサロンを選ぶようにして下さい。

エステサロンの良いところは、マシンによる施術だけでなくラジオ波やEMSなどのマシンも使った脂肪燃焼アプローチやエステティシャンのハンドマッサージなどでリラクゼーションと老廃物排出を同時に味わえるなど癒し要素もあり疲労回復のアプローチも受ける事ができます。

こちらの記事ではセルライト専門コースのある厳選サロンを紹介しています。あわせてご覧下さい↓

医療美容クリニックで除去

医療美容クリニックでセルライトを除去することも可能です。

エステサロンと違いクリニックの場合は効果を出すことに特化した施術方法が多いです。

脂肪冷却(クールスカルプディング)のマシンを使用する事が多く、脂肪を4℃に冷却することで身体への負担を少なくセルライトの原因となる脂肪細胞のみを破壊してくれます。

エステサロンより金額が高めですが、効果に特化した施術方法が良い方におすすめです。

こちらの記事でクリニックの中でも良心的な価格で脂肪冷却(クールスカルプディング)が受けられる厳選サロンを紹介しています。興味のある方はあわせてご覧下さい↓

まとめ

セルライトを温める予防効果やケア方法などについて紹介して来ました。

セルライトは温める事で身体の循環をよくして原因となる老廃物を排出しやすくすることが可能です。

特にお尻や太ももなど脂肪が多い部位を温めると効率的なケアが行えます。温タオルやカイロを使用すると手軽に温めケアを行う事ができおすすめです。

ただし、予防ケアには効果的なものの温めるだけでは凸凹を除去することは難しいとされます。すでにセルライトがひどくなってしまっている方はエステサロンでキャビテーションなどの脂肪分解効果があるとされるマシンによる施術を受けるようにして下さい。

放置してもセルライトが自然になくなることはほとんどないでしょう。

ひどくなる前にセルライト除去を行った方が費用も期間も少なくすむ場合が多いです。

これから先も続くかもしれないセルライトの悩みにぜひピリオドを打って下さい。