お尻や太ももに付いたデコボコの「セルライト」が気になりませんか?
お風呂上りや着替えるときなど、お尻や太ももを見るとデコボコの凹凸が刻まれているのが見えて、イヤ~な気分になってしまったり・・・
- お尻や太ももは皮下脂肪が多くセルライトが付きやすい
お尻や太ももはカラダの中でも皮下脂肪が多いとされる部位で、老廃物も溜まりやすく「セルライト」が付きやすい場所です。
ちなみに厚生労働省のホームページ掲載のデータによれば、「ウエスト1cm 減少は約1kg の内臓脂肪の減少」に相当するとのことです。
お肌に出来た凸凹の「セルライト」が解消されたら、好きなオシャレも楽しめて、お出かけも楽しめると思いませんか?
それではお尻や太ももの「セルライト」について見ていきましょう!
お尻 にセルライトが出来やすい理由
美しさを害する「セルライト」は、なぜお尻や太ももに出来やすいのでしょうか?
その原因を見ていきましょう!
- 皮下脂肪が多くつきやすい
- 筋肉の低下
- 脂肪がついても気付きにくい
- 老廃物が溜まりやすい
- 冷えやすく代謝が落ちがち
皮下脂肪が多い
お尻や太ももは私たちのカラダの中でも、特に脂肪が付きやすい部位とされています。
特に女性の方は出産などのカラダの役割を持っているため、おなかの周りを保護するためお尻をはじめ、ウエスト周辺は脂肪をため込みやすいとされています。
- 女性はウエスト周辺に皮下脂肪がつきやすい
ついつい食べ過ぎてしまったりすると、お尻やおなか回りがプヨプヨしてしまう方は多いのではないでしょうか?
重そうなお尻や太ももに凸凹の「セルライト」がたくさん発生してしまう・・・それだけは避けたいところです。
お尻や太ももの筋肉の低下
お尻や太ももは人間の身体の中でも特に筋肉量が多い部位です。
- お尻など下半身は全身の約50%の筋肉量
- 下半身の筋肉が減るとセルライトがつきやすい
私たちの身体の中でも「お尻や太ももの筋肉(大臀筋やハムストリングス)」など下半身の筋肉は全身の50%を占めているとされています。
学生時代などは個人差はあるものの、運動をする機会があるため筋肉が付く環境があると思います。
社会人になってからは意図的に運動をしない限り、学生時代をピークに筋肉量は低下して行く一方です。
その中でも、特に全体の割合を占める太ももの筋肉が減れば代謝にも少なからず影響があるのではないでしょうか?
脂肪が付いても気づきにくい
お尻や太ももは他の部位より筋肉量が多いため、脂肪が増えてきても気付きにくい部位であるとされています。
- 加齢によって下半身の筋肉量が落ちる
- 気が付かないうちに脂肪やセルライトが発生
さらに加齢によって若年期よりも、筋肉の量が低下するとされており、徐々に筋肉量や質が変化、低下していつの間にか脂肪細胞が多くなってしまうとされています。(参照→「サルコペニア肥満」小原 克彦)
このような状態は「サルコペニア肥満」と呼ばれ、内臓脂肪の増加、代謝の低下をはじめとして様々な影響が起こるとされています。
さらにこの肥満状態は精神機能にも影響があるとされ、痩せている状態の方が精神も健康な状態であるとされという報告がなされています。
老廃物が溜まりやすい
さらにお尻や太もも周りは老廃物が溜まりやすい場所でもあります。
- 下半身は重力により循環が悪くなりがち
- カラダを支える疲労により溜まりやすい
お尻や太ももなど下半身は、重力が掛かりリンパや血液などの体液が滞留しやすい場所です。
さらに現代の仕事はPC仕事など座ってする作業も多く、カラダを動かす機会が少ないため老廃物が滞留しやすいとされます。
また、体重の多くをお尻や太ももで支えることになるため、筋肉は圧迫され、カラダの中を通るリンパ管や血管も圧し潰された状態です。
これが仕事で1日中続いたらどうなると思いますか?
すでに体感していらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、カラダの巡りは悪くなり老廃物が溜まってきます。
さらにはお尻や太ももの筋肉の弾力は失われ硬くこわばった状態になってしまい、さらにカラダの巡りが悪くなるという悪循環に陥ってしまうかもしれません。
老廃物の蓄積はお尻や太ももはもちろん、肩こりや腰痛などのカラダの不調にもつながるので注意が必要です。
肩こりについての詳しい解説は「肩首がゴリゴリ鳴る正体や解消方法は?筋肉やリンパの詰まりを改善しよう!」をご覧ください。
冷えなどによる代謝の低下
お尻や太ももは意外と冷えやすいのはご存じですか?
- 1度冷えると温まりにくい
- 内臓まで冷えが伝わりやすい
皮下脂肪など脂肪細胞が多いお尻や太ももは、カラダが温まっているうちは良いのですが、一度冷えてしまうと中々温度が上がらないという特徴があります。
さらにお尻や太ももは内臓に近い部位であるため、冷えてしまうと内臓も冷えてしまいます。
内臓の冷えは肩こりや腰痛などにも影響があるとされ、「ハンドマッサージ」や「ハイパーナイフ」などの施術で代謝を上げケアしてあげるコトも大切です。
カラダが冷え代謝が落ちれば、リンパや血液の流れも滞留し老廃物が蓄積されて行きます。
お尻や太ももは脂肪細胞が多いとされ、老廃物が溜まれば脂肪細胞と合体して「セルライト」を生み出す要因となってしまいます。
お尻や太ももに付いた「セルライト」をなくすにはどうすれば良いのでしょうか?
お尻や太もものセルライトを落とすには?
お尻や太ももに付いた「セルライト」をどうやったら落としていくことが出来るのでしょうか?
「セルライト」の仕組みに沿って考えてみましょう!
- マッサージボールでお尻や太ももを緩める
- プロの施術を受ける
マッサージボールでお尻や太ももを緩める
次にマッサージボールで太ももをケアしてみてください。
マッサージボールをお持ちでない方はテニスボールや他のボールでも構いません。
マッサージボールはマッサージ用に作られているため、痛すぎず柔らか過ぎずおすすめです。
お尻や太ももはカラダの中でも特に大きな筋肉が付いている部分であり、同時に脂肪も付きやすいとされています。
お尻や太ももには、前面の大腿四頭筋や裏側の大腿二頭筋、外側の大腿筋膜張筋・腸脛靭帯などがあります。
難しい筋肉の名前は覚えなくて大丈夫です。
お尻や太ももの前側と裏側、外側と内側をマッサージボールで優しくほぐしてみましょう。
普段の姿勢などによって太ももの筋肉が硬くなってしまっていると、血流やリンパの流れを阻害してしまうため老廃物が溜まってしまいます。
- お尻や太ももでマッサージボールに乗る
- 乗った状態で膝とお尻の間を行ったり来たりする
- 太ももの前側と裏側、外側と内側の4つの面で行う
- 筋肉がほぐれて循環が良好に!
まず太ももでマッサージボールの上に載ってみてください。
太ももでマッサージボールに載った状態で膝からお尻の間を行ったり来たりします。
これを太ももの前側と裏側、外側と内側の4つの面で行うと。。。あら不思議!
太ももがすっきりして血液が流れていくのを感じるはずです。
固まっている人ほど血流が良くなった感覚があるはずです。
1つだけ注意して欲しいのは、1度にたくさんやったからといって効果が高まるわけではありません。
むしろやり過ぎてしまうと、筋肉が刺激され過ぎて筋肉痛のようになったりしこりを感じるようになってしまうかもしれないので注意してください。
エステなどの「セルライト潰し」はプロのエステティシャンが施術してくれるため安心ですが、ご自身で力強く潰そうとマッサージするとカラダを傷付けてしまう可能性があるので止めておきましょう。
気持ち良い程度でとどめておき、毎日少しずつ行ってみてください。
お尻や太ももの血液やリンパの流れを良くして「セルライト」のケアをしていきましょう。
プロの施術を受ける
自分自身の力でダイエットする方法をお話しして来ました。
運動やスクワットもやってみたけど、中々結果が出ないし続かないという方が多いのではないでしょうか?
- 脂肪細胞を分解するマシンを使用
- セルライトの原因から除去する
- 代謝を上げる施術
運動やスクワットは、慣れないうちからやりすぎてしまうとカラダを壊す可能性があり、少なすぎても効果が期待できません。
カロリーを減らすことは、非常に効果的ではありますが、食べることは日々の楽しみの一つでもありますよね。
きつい運動はせず、食事の楽しみも失いたくない!だけど、「セルライト」は落としたい!!!
この矛盾した問題を同時に解決する方法はないのでしょうか???
「セルライトグッズ10選!ローラーやクリーム・おすすめ人気グッズで自宅ケア!」で紹介しているグッズによるセルライトケアもおすすめです。
しかし「キャビテーション」や「脂肪冷却(クールスカルプディング)」をはじめとするマシンであれば、この二つの問題にアプローチすることができます。
「キャビテーション」などのエステマシンは、脂肪細胞を分解し、カラダの外へ排出する効果が期待できるとされる優れモノです。
ご興味ある方はこちらの記事もご覧ください↓
まとめ
お尻についたひどい凸凹の「セルライト」について見て来ました。
いかがでしたでしょうか?
- 下半身は皮下脂肪が多い
- 冷えると代謝が下がり老廃物の滞留が発生
- お尻は毎日圧迫されている
- セルライトが付きやすい部位
- 原因から取り除く痩身エステがおすすめ
みなさんの参考になれば幸いです!
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