お肌にデコボコを作り出す「セルライト」は顔にも出来るとされています!
お腹や太ももだけではありません。
脂肪細胞と老廃物があれば「セルライト」は顔にも出来てしまいます。
顔はお肌が露出しているため一番目立ちやすいですね!
今回の記事ではなぜ顔にも「セルライト」が出来てしまう可能性があるのか紹介して行きます。
それでは早速見ていきましょう!
セルライトは顔にもできる?
セルライトは脂肪と老廃物が結合してできるお肌の凸凹のことです。すでにご存知の方も多いかと思います。
一般的にセルライトが出来やすい部位はこのような場所↓が思い浮かぶのではないでしょうか?
- 太もも
- お尻
- お腹
- ふくらはぎ
- 二の腕
確かにこのような部位は付きやすいです。
しかし、セルライトは脂肪があれば老廃物と結合し出来てしまうため、顔にも発生します。
身体にできるセルライトの凸凹が、顔にも出来たら最悪ですよね。
次に顔にセルライトが出来ているか?チェックする方法を見てみましょう↓
顔のセルライトを見分けるポイント
顔にセルライトができると、以下のような症状が出ます。
- 肌の色が悪くなる
- 肌荒れする
- 肌のシワが深くなる
- 顔が大きくむくんで見える
顔はお腹や太もものように脂肪やお肉が大きいわけではないので目立ちにくいですが、セルライトが発生し顔のお肌に悪影響が出てきます。
肌の色が悪くなる
セルライトができる状態は、血流やリンパの流れが悪い状態です。
顔の明るさがなくなり、くすんだ色や暗い表情に見えがちになる傾向があります。
セルライトはマッサージのみでは取れにくく、1度出来てしまうとセルフケアでは一時的な肌色改善となるため、セルライトエステなどの利用がおすすめです。
肌荒れする
セルライトが出来て血流やリンパの流れが悪くなってくると、必要な栄養や老廃物の排出が出来ず肌荒れしてしまいます。
毛穴の黒ずみやニキビができる場合があります。
肌のシワが深くなる
皮下にセルライトができることで、肌のきめが乱れ、小じわが目立つようになります。
日ごろからエイジングケアを行っていたとしても、原因がセルライトであればこちらも根本改善には至りません。
顔がむくんで大きく見える
血流やリンパの流れという身体の循環が悪くなることで、顔がむくみ大きく見えてしまいます。
体重の増減に関係なく、顔が大きく見えたり二重アゴが出来てきたらセルライトが出来てきているかも知れません。
セルライトが出来にくい身体は、むくんみにくい身体とも言えるでしょう。
皮膚の階層構造
なぜ顔にも「セルライト」発生するのでしょうか?
簡単に言うと脂肪細胞と老廃物があれば出来るのが「セルライト」とされているからです。
お肌は「表皮~真皮~皮下組織~SMAS筋膜~表情筋」などの構造があります。
下の表にありますが、「皮下組織」は皮下脂肪が多く血管があり、「セルライト」の原因となる老廃物の処理などを行っています。
表皮 | 最も外側にある肌「表皮」で、身体の外から来る異物の侵入や、水分の蒸散を防ぐバリアとなって、殻の内側を守ってくれています。部分によっては厚さが約0.2ミリ程度とかなりの薄さです。 真皮 表皮の内部にある「真皮]は、組織のほとんどを占めています。皮下組織以外では、場所にもよりますが約2ミリほどの厚さがあります。 |
真皮 | 表皮の内部にある「真皮]は、組織のほとんどを占めています。皮下組織以外では、場所にもよりますが約2ミリほどの厚さがあります。 繊維状のタンパク質である「コラーゲン」そして、隙間を埋めるように「ヒアルロン酸」などの水分を含んだゼリー状の基質が満たしています。 さらに「エラスチン」と呼ばれる線維状のタンパク質と合わせて、肌に張りと潤いをもたらし、これらの線維や基質を作り出す細胞を、線維芽細胞(せんいがさいぼう)といいます。よく耳にする?血管やリンパ管、汗腺なども「真皮」の中にあります。 |
皮下組織 | 三層構造になっている一番奥、内側にある「皮下組織」は「表皮」や「真皮」を支える土台となっており、皮下組織の多くは女性の美を脅かす「皮下脂肪」で構成されており、「動・静脈」などの血管が走り。 お肌への栄養を届けるとともに、老廃物の除去を行っています。 |
SMAS筋膜 | 「SMAS筋膜」は顔の「皮下組織」下層にある膜で、骨格筋の深層筋膜と同じ層に位置し、表情筋や関連する筋膜が一枚の布のように広がります。 リガメント 「リガメント(靭帯)」は骨や脂肪、筋肉と皮膚を接着剤のようにつなぐ役割を持つ膜組織で、顔の複数の箇所に存在しています。 「リガメント(靭帯)」や「SMAS筋膜」組織は「コラーゲン」や「エラスチン」によって構成されています。 |
表情筋 | 「表情筋」は、顔や頭部、頸部の一部にある、皮筋の総称です。 様々な感情表現の表情を作り出し、眼や鼻の開閉、口で飲む・食べる・吹く・しゃべるなどの運動にも関わっています。「表情筋」は皮膚に付着しており、繊細な動きによって様々な表情を作り出し、顔面神経の影響を受けています。 |
見た目が太っていなくても「皮下組織」などに脂肪や老廃物が溜まれば「セルライト」が発生する条件を満たしてしまいます。
さらに顔には「SMAS筋膜」や「表情筋」などの他人からの印象を左右する筋膜や筋肉があるため「セルライト」とあわせてケアすることがおすすめです。
「ハイフ(HIFU)」などのマシンは脂肪分解やコラーゲンなどの美肌成分を増殖させるとされ人気が高くおすすめです。
「ハイフ(HIFU)」について詳しく解説しているこちらの記事↓をご覧ください。
お肌の構造上、顔だけでなく「セルライト」はどこにでも発生する可能性があります。
顔セルライトの予防・改善方法を紹介
次に顔セルライトの予防・改善方法を紹介して行きます。
二重アゴや顔やカラダがむくみやすいという方は特に注意した方が良いかもしれません。
「セルライト」は脂肪や老廃物が溜まりやすいほど発生する確率が上がってしまいます。
自分でできる予防・改善方法を見て行きましょう↓
顔のマッサージをする
顔のマッサージを日頃から行うようにしてみましょう。
セルライトは顔の血流やリンパの流れが滞ると出来やすくなってしまいます。
顔マッサージのおすすめ部位
- 顎の骨沿い
- 耳の周り
- 首や鎖骨周り
- 脇周辺
この辺りはリンパの流れもあるため、クリームやオイルを使って強すぎない力でゆっくり流すようにマッサージしてみて下さい。
血流が良くなりスッキリした体感があればOKです!痛すぎないように行って下さいね。
顔を動かして循環を良くする
顔は普段から意外と疲れている部位です。
顔の表情筋を動かすことで、血流やリンパの流れを良くしましょう。
- 「あーいーうーえーおー」と伸ばしながら発声する
- 口をタコのように膨らませたり萎ませたりする
日々のむくみケアが大切
顔のむくみは老廃物などが滞留しているため、セルライトが発生しやすくなります。
マッサージや顔の運動に加えて、入浴や水分、ミネラル補給など日頃からむくみを解消する工夫が必要です。
自己流ケアは慎重に
顔セルライトのセルフケアを紹介してきましたが、自己流の「セルライト」ケアは注意が必要です。
出来れば普段のお肌のお手入れくらいにとどめておくのがおすすめです。
「セルライト」が気になるけど自己流ケアで除去しようとされている方の多くが、強くマッサージし過ぎて赤くなったりあざになってしまっている方も多くいらっしゃいます。
SNSなどのインターネット上で多くの悲しい報告が掲載されています。
気になりだすとついついやり過ぎたり強い力でマッサージしがちになってしまうため、物足りなく感じる方はプロのエステを利用するのもおすすめです。
プロによるフェイシャルエステを利用して、顔のマッサージや脂肪燃焼などのセルライトケアをまとめて行うのもおすすめです。
顔セルライトはエステで除去
顔の「セルライト」について紹介して来ました。
アゴなどの首回りは皮下脂肪がつきやすく老廃物が溜まれば「セルライト」が発生する可能性があります。
テレワークなど外出も減ってしまっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
自宅にいる時間が長くカラダを動かさない人ほど老廃物が溜まりやすくなってしまいます。
ストレス発散についつい食べすぎて太ってしまい「セルライト」が付きやすい状況にある方も多いと思います。
また自己流でマッサージすることでお肌を傷つけてしまい「セルライト」や肥満も解消できなかったら悲しいと思いませんか?
なるべく短い期間で「セルライト」の悩みとさよならしたい方はセルライトエステがおすすめです。
「セルライト」の除去に特化したマシンや施術で根本から悩みを解決してくれます。
「セルライト」や肥満があるそのままの生活を続ければ、今後も悩みがなくなることはないとは思いませんか?
顔やカラダの「セルライト」を解消しておしゃれやお出掛けを楽しみたい方はこちらの記事もご覧ください。
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