お尻やに付いたデコボコの「セルライト」が気になりませんか?
お風呂上りや着替えるときなど、お尻を見るとデコボコの凹凸が刻まれているのが見えて、イヤ~な気分になってしまったり・・・
- お尻は皮下脂肪が多くセルライトが付きやすい
お尻はカラダの中でも皮下脂肪が多いとされる部位で、老廃物も溜まりやすく「セルライト」が付きやすい場所です。
ちなみに厚生労働省のホームページ掲載のデータによれば、「ウエスト1cm 減少は約1kg の内臓脂肪の減少」に相当するとのことです。
お肌に出来た凸凹の「セルライト」が解消されたら、好きなオシャレも楽しめて、お出かけも楽しめると思いませんか?
それではお尻の「セルライト」について見ていきましょう!
おしりにセルライトができやすい理由
- 皮下脂肪が多い部位だから
- 血行障害が起きやすいから
- 冷えやすく部位だから
- 筋肉の低下しているから
セルライトができやすい部位は多くありますが、お尻は特に凸凹が発生しやすい部位です。なぜお尻はセルライトが発生しやすいのでしょうか?
多くの原因の中から、4つの大きな理由を紹介します↓
皮下脂肪が多いから
お尻は皮下脂肪が付きやすく、男性より女性に多い部位です。
- 女性はお尻に皮下脂肪がつきやすい
女性は妊娠時に子宮の中の赤ちゃんを守るため皮下脂肪が多いという性質があり、腰回りやお尻などに皮下脂肪が溜まりやすい傾向があります。
お尻に皮下脂肪が溜まると血管やリンパ管が圧迫され、身体の循環や老廃物の排出が上手くできなくなりセルライトの凸凹ができやすくなってしまいます。
脚やせエステを利用して脂肪燃焼の施術やマシンを受けるのもおすすめです。
血行障害になりやすいから
お尻は血行障害になりやすい部位です。お尻は大きな血管だけでなく毛細血管や腰周辺から出ている神経の通り道になっています。
近年テレワークなどデスクワークをされている方の割合が増えており、長時間座ったままの姿勢でいることで血管や神経が押し潰され血行障害を起こしやすくセルライト発生の原因となっています。
血行障害は細胞が新しく生まれ変わる新陳代謝を妨げてしまいます。老廃物が溜まりやすくなりセルライト発生の原因となってしまいます。
冷えやすい部位だから
お尻は皮下脂肪の割合が多く、身体の中でも冷えやすい部位です。
- 1度冷えると温まりにくい
- 内臓まで冷えが伝わりやすい
1日の大半を座って過ごすデスクワークや、日々の運動不足、悪い姿勢が癖づくことによる血行障害などでお尻が冷えやすくなってしまいます。
お尻が冷えるとなかなか温まらない上に、胃腸などの内臓まで冷やして代謝を悪くしてしまいます。
お尻の冷えが身体全体を冷やして、より血行障害やリンパの流れを妨げて老廃物の排出が出来なくなってしまいます。セルライトの凸凹が出来やすくなってしまうのでお尻や太ももの冷えは要注意です。
お尻の筋肉の低下
お尻の筋肉が少な過ぎることも原因の1つです。
- お尻など下半身は全身の約50%の筋肉量
- 下半身の筋肉が減るとセルライトがつきやすい
私たちの身体の中でも「お尻の筋肉(大臀筋やハムストリングス)」など下半身の筋肉は全身の50%を占めているとされています。
学生時代などは個人差はあるものの、運動をする機会があるため筋肉が付く環境があります。
しかし、社会人になってからは意図的に運動をしない限り、学生時代をピークに筋肉量は低下して行く一方です。
お尻の大きな筋肉はポンプ作用によって、下半身の血液やリンパ液を上半身へと循環させる機能となっています。
筋肉の量が少ないとこのポンプ機能が働かず、身体の循環を妨げてしまいます。
筋肉が少ないと身体の熱を生み出す効率も悪くなり代謝が落ちるため、ある程度の筋肉量があることが望ましいです。
ボディビルダーのようなトレーニングをする必要はありませんが、軽い運動を習慣づけるようにしたいところです。
おしりにセルライトができる原因
お尻にセルライトができる原因は多くあります。セルライトが出来てしまう時は原因が1つであることは少なく複合的です。
- 座っている時間が長いから
- 運動不足になっているから
- 暴飲暴食しているから
- 加齢の影響があるから
- タバコを日常的に吸っているから
- 睡眠不足だから
多くの方に共通した主な原因を紹介してきますので確認してみて下さい。
それでは見て行きましょう↓
座っている時間が長い
近年のテレワークの増加もあり、出勤の移動もなくなり1日を座った状態で過ごす方も多くなっています。
長時間の座った状態は、お尻を圧迫し体内の血管やリンパ管を押し潰してしまいます。身体の循環が悪くなることで脂肪と老廃物が合体しセルライトが出来やすくなってしまうのです。
デスクワークを強調して紹介していますが、立ち仕事であってもあまり動きが少なかったりすれば姿勢の悪さが身体の歪みを生み出し血行障害やリンパの流れを悪くしてしまいます。
立ち仕事の場合は筋肉を酷使することで、お尻の筋肉が凝り固まることで血行障害が起きセルライトが発生しやすくなってしまいます。
運動不足になっている
運動不足は血行障害やリンパの流れを悪くするだけでなく、筋肉が衰えてしまいます。
筋肉のポンプ作用が働かなくなり、老廃物の対流によって凸凹が出来やすくなって行きます。
日常的な代謝も落ちていき、痩せにくく太りやすい体質になってしまい、よりセルライトが出来やすくなる原因となっています。
暴飲暴食している
日常的なストレスなどから暴飲暴食している場合もお尻にセルライトが出来やすくなります。
糖質や脂質の多いジャンクフードや肉類だけのお弁当などバランスの取れていない食事はセルライトができる原因となるでしょう。
普段の摂取しているカロリーが、体が代謝するカロリー量よりも多いと段々太りやすくなり、溜まった脂肪と老廃物が合体してセルライトが出来やすくなる原因となります。
加齢の影響
年齢を重ねると身体の機能が若い時よりも衰える傾向があります。筋肉量なども減る方がほとんどです。
若い時よりも毎日のエネルギーの代謝量が減っている状態で、摂取する量が変わらなかったり増えてしまうと、老廃物が溜まりやすくなりセルライトが出来やすくなってしまいます。
加齢によって、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを生み出す繊維芽細胞(せんいがさいぼう)が働きにくくなってしまいます。
この影響で肌がハリやツヤを失い、弛みやすくなることでセルライトの凸凹が目立ちやすくなってしまう場合があります。
タバコを日常的に吸っている
タバコを日常的に吸っている場合もセルライトが出来やすくなる事があります。
タバコには血管を収縮させるニコチンが含まれており、血管が縮こまる事で血液の流れをドロドロにしてしまうとされています。
タバコを日常的に吸っていると血行障害につながる場合があり、身体の冷えやリンパの流れが悪くなり老廃物の滞留でセルライトが出来やすくなってしまいます。
睡眠不足の影響がある
私たちの身体は寝ている間に、傷ついた箇所の修復や疲労回復を行なってくれています。
睡眠不足が続くことによって自律神経の乱れから、筋肉が硬直し血管やリンパ管を日常的に圧迫するようになってしまいます。
睡眠不足によって交感神経優位の状態が続くと、身体の循環が悪くなり老廃物と脂肪が合体しやすくなり、セルライトができやすくなってしまいます。
おしりのセルライトは潰せるの?
お尻のセルライトは潰せばなくなるという考えがあります。
セルライトを潰すことによって凸凹を目立たなくすることは出来ますが、セルライトそのものを除去することは出来ないとされています。
強い力での「セルライト潰し」はお肌を傷つけ凸凹をより酷くしてしまう場合があります。
プロの「セルライト潰し」であれば安心ですが、セルフケアでマッサージを行う場合は効果を出したいあまりに強い力で行うマッサージは要注意です。
こちらの記事↓でセルライト潰しについて詳しく紹介しているので、興味のある方はあわせてご覧下さい。
お尻や太もものセルライトをケアする方法
お尻に付いた「セルライト」をどうやったら落としていくことが出来るのでしょうか?
「セルライト」の仕組みに沿って考えてみましょう!
- マッサージボールでお尻や太ももを緩める
- プロのエステを受ける
マッサージボールでお尻の筋肉を緩める
次にマッサージボールで太ももをケアしてみてください。
マッサージボールをお持ちでない方はテニスボールや他のボールでも構いません。
マッサージボールはマッサージ用に作られているため、痛すぎず柔らか過ぎずおすすめです。
お尻はカラダの中でも特に大きな筋肉が付いている部分であり、同時に脂肪も付きやすいとされています。
お尻や太ももには、前面の大腿四頭筋や裏側の大腿二頭筋、外側の大腿筋膜張筋・腸脛靭帯などがあります。
難しい筋肉の名前は覚えなくて大丈夫です。
お尻の前側と裏側、外側と内側をマッサージボールで優しくほぐしてみましょう。
普段の姿勢などによって太ももの筋肉が硬くなってしまっていると、血流やリンパの流れを阻害してしまうため老廃物が溜まってしまいます。
- お尻でマッサージボールに乗る
- 乗った状態で膝とお尻の間を行ったり来たりする
- 太ももの前側と裏側、外側と内側の4つの面で行う
- 筋肉がほぐれて循環が良好に!
まずお尻でマッサージボールの上に載ってみてください。
お尻でマッサージボールに載った状態で膝からお尻の間を行ったり来たりします。
これをお尻の外側と内側の4つの面で行うと。。。あら不思議!
お尻がすっきりして血液が流れていくのを感じるはずです。
固まっている人ほど血流が良くなった感覚があるはずです。
1つだけ注意して欲しいのは、1度にたくさんやったからといって効果が高まるわけではありません。
むしろやり過ぎてしまうと、筋肉が刺激され過ぎて筋肉痛のようになったりしこりを感じるようになってしまうかもしれないので注意してください。
力強く潰そうとマッサージするとカラダを傷付けてしまう可能性があるので止めておきましょう。気持ち良い程度でとどめておき、毎日少しずつ行ってみてください。
お尻の血液やリンパの流れを良くして「セルライト」のケアをしていきましょう。
セルライトケアのローラーやクリーム、セルライトブラシなどで普段からセルフケアを行うことでお尻や太ももの凸凹を予防する事ができます。
ローラーやブラシなどを詳しく解説しているこちらの記事もあわせてご覧ください↓
プロのエステを受ける
お尻にセルライトができる原因やセルフケアを紹介して来ました。
ですが、セルフケアは今までやってみたけど中々結果が出ないし続かないという方が多いのではないでしょうか?
- 脂肪細胞を分解するマシンを使用
- セルライトの原因から除去する
- 代謝を上げる施術
負荷が強めな運動は、慣れないうちからやりすぎてしまうとカラダを壊す可能性があり、少なすぎても効果が期待できません。
カロリーを減らすことは、非常に効果的ではありますが、食べることは日々の楽しみの一つで失いたくない方も多いと思います。
きつい運動はせず、食事の楽しみも失いたくない!だけど、「セルライト」は落としたい!!!
この矛盾した問題を同時に解決する方法はないのでしょうか???解決するには根本原因を取り除くしかありません。
「キャビテーション」や「脂肪冷却(クールスカルプディング)」をはじめとするマシンであれば、この二つの問題にアプローチすることができます。
「キャビテーション」などのエステマシンは、脂肪細胞を分解し、カラダの外へ排出する効果が期待できるとされる優れモノです。
地道なセルフケアが続かない、1人では頑張れない方はプロのセルライト除去エステを受けることをおすすめします。
まとめ
お尻についたひどい凸凹の「セルライト」について見て来ました。
いかがでしたでしょうか?
- 下半身は皮下脂肪が多い
- 冷えると代謝が下がり老廃物の滞留が発生
- お尻は毎日圧迫されている
- セルライトが付きやすい部位
- 原因から取り除く痩身エステがおすすめ
みなさんの参考になれば幸いです!
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