なぜ私達は「揉まない」のか

なぜ私達は「揉まない」のか

【指圧がベース】

私達の手技は「指圧」をベースにしています。
その上で持続を特に長くとる技術です。

そして指圧は【揉む】技術ではなく【圧す】技術です。
ちなみに揉むのは按摩といいます。

私たちは「揉んで欲しい」とリクエストいただいても揉んでいません。
なぜなら【圧す】技術のほうが安全で安心だと考えているからです。

【揉む技術は筋繊維を壊しやすい】

揉む技術は筋繊維に交差するように圧をかけた指を動かします。
これはたくさんの刺激が加わりはするのですが、筋繊維を壊してしまうことが多いのです。
よく「揉み返し」という状態になることがあります。
揉んだ後に痛くなってしまうことです。
好転反応やら瞑眩現象だと言われたりしますが、私の理解としてはこれは筋繊維の破壊であり、それらの言葉は言い訳に使われているに過ぎないというものです。

つらい症状を取ろうとして痛くなってしまっては本末転倒です。
しばらくすれば自分の治癒力で治ります。しかしならないほうがいいに決まっています。動けなくなってしまう人もいるくらいです。

実はこれは【圧す】手技でも我慢するくらいの強さで行うと揉み返しになることがあります。ゆっくりまっすぐに圧を加えても強すぎたら筋繊維を壊してしまうのですから揉んだらなおのことです。

【だから真っすぐ圧を加える】

そのような理由で私達としてはより安全であり、深くまで圧を加えても痛めにくい技術として【圧す】技術の深層筋アプローチを使っているのです。

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